飯塚山笠追い山 5流、夏を駆ける [福岡県]

2年ぶりの優勝を果たした菰田流
2年ぶりの優勝を果たした菰田流
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 飯塚山笠の追い山が15日夕、飯塚市中心部であり、5基の舁(か)き山が約2・3キロのコースを駆け抜けた。菰田流(ながれ)が9分19秒89で2年ぶりの優勝を決めた。

 この日の飯塚市は、今年の最高気温となる34・7度(午後2時48分)を記録した。暑さが残る同6時50分、勇ましく打ち鳴らされた太鼓の音とともに、一番山の菰田流が曩祖(のうそ)八幡宮前を勢いよくスタート。続く4流も8分間隔で街へ飛び出していった。

 沿道から歓声や勢い水を受けると、男衆は「おいさっ、おいさっ」の掛け声を一段と張り上げ、力の限りに山を前に進めた。

 コスモスコモン前広場であった表彰式では、菰田流の男衆が抱き合って優勝を喜び、和田俊孝山頭は「菰田の皆さん、優勝おめでとう。4流の皆さん、お疲れさまでした。福岡、大分の豪雨被災地の早い復興を願います」と述べた上で、総打ち込みをして祭りを締めくくった。

 2位以下のタイムは次の通り。

 (2)西流9分25秒34(3)新流9分43秒76(4)東流9分50秒72(5)二瀬流9分53秒97

=2017/07/16付 西日本新聞朝刊=

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