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竹林資源の保護訴え飯塚市で県サミット 8日まで [福岡県]

 「第11回県竹林サミットin飯塚」が7日、飯塚市新飯塚の立岩公民館で始まった。初日は添田町出身で日本山岳修験学会顧問の長野覚さん(89)の基調講演「英彦山修験(山伏)の竹林育成と保護」などがあり、長野さんは聴衆約50人に「竹林なしに山岳都市の生活は成り立たなかった」などと述べた。

 サミットは2007年から県内各地で開かれており、今年は筑豊地区で竹林の保護活動などに取り組む市民グループなどが実行委員会を組織して企画した。

 長野さんは英彦山の参道近くで生まれ育った経験から、「英彦山では自然の竹林はまれ。住居近くに小規模で多種類の竹が植えられていた」と紹介。タケノコを食べるだけでなく、包装用の竹皮や火をおこすための火吹き竹などさまざまな用途で用いられており、「英彦山は自然と信仰と生活を共有した山岳聖域。あらためて竹林資源による土地利用の知恵を教えられた」と述べた。

 講演後には、筑豊地区で自然保護などに取り組む7団体の事例発表もあった。最終8日午前10時から竹楽器を使ったコンサートなどがある。入場無料。

=2017/10/08付 西日本新聞朝刊=

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