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白蓮愛用の姿見など50点を展示 飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸 開館10周年企画展始まる [福岡県]

会場には柳原白蓮が愛用した嫁入り道具の姿見(中央)などが展示されている
会場には柳原白蓮が愛用した嫁入り道具の姿見(中央)などが展示されている
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 飯塚市幸袋の旧伊藤伝右衛門邸で12日、開館10周年の企画展「愛憎のレジデンス~伊藤伝右衛門と白蓮の邸宅~」が始まった。炭鉱王・伊藤伝右衛門の妻だった柳原白蓮が旧伊藤邸で使った鏡や着物、福岡市にあった伊藤家別邸「銅(あかがね)御殿」を報じる新聞記事など計50点を展示している。

 本座敷には白蓮の愛用品7点が並ぶ。嫁入り道具の姿見は高さ約120センチ、幅約33~45センチ。伝右衛門と離縁後に再婚した宮崎家から借り受けた。旧伊藤邸での展示は初めてという。

 「銅御殿」は現在の福岡銀行本店(福岡市・天神)付近にあった大邸宅。「筑紫の女王」と称された白蓮が福岡の文化人と交流するサロンとしても使われた。1927年に全焼したことを伝える福岡日日新聞(現西日本新聞)の記事や、土蔵に保管されていたため難を逃れた室町時代のふすま絵「列子御風図」(米国・メトロポリタン美術館所蔵)のパネル写真などが往時の栄華を伝える。

 11月30日までの午前9時半~午後5時(入館は同4時半まで)。大人300円。小中学生100円。

=2017/10/13付 西日本新聞朝刊=

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