「子育て住宅」建設が白紙に 小竹町、議会に慎重論方針転換 [福岡県]

 小竹町は7日、JR小竹駅西側で計画した子育て世代向けの賃貸住宅建設を白紙に戻すことを明らかにした。民間資金や技術力を活用するPFI方式で建設を予定したが、9月議会で議員から「町営団地の整備を優先すべきだ」などの声が上がり、方針転換した。

 町議会は9月定例会で、事業予算枠を確保する債務負担行為を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を可決しているが、町は7日、関連予算を減額する補正予算案を上程した。

 町によると、今回白紙撤回した小竹駅西側の開発はマンションタイプの住宅計34戸を建設する計画。町は駅西側で、これとは別の住宅の建設を目指しており、入居状況などを見ながら、新たな住宅建設の必要性を判断する考えだ。

 一方、老朽化した町営七福団地は、計画通り、PFI方式で現地での建て替えを進める。12月定例会終了後に事業者を公募し、来年5月までに選定を終わらせる予定。

=2017/12/08付 西日本新聞朝刊=

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