飯塚市に音楽大を 設立の会が要望書 市長「積極的に検討進める」 [福岡県]

飯塚市の片峯誠市長(左)に要望書を手渡す福岡音楽大学設立の会の松尾新吾会長
飯塚市の片峯誠市長(左)に要望書を手渡す福岡音楽大学設立の会の松尾新吾会長
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 県内に音楽大学の設立を目指す一般社団法人「福岡音楽大学設立の会」(松尾新吾会長)が6日、飯塚市に音楽大設立を求める要望書を、片峯誠市長に提出した。片峯市長は「飯塚市の価値を高める絶好の機会。議員や文化連盟などの関係者から意見を聞きながら積極的に検討を進めていく」と述べ、新年度に市役所内に担当窓口を設ける意向を明らかにした。

 同会は音楽を志す地元高校生の受け皿をつくると同時に、地域の芸術や文化の水準を高めることを目的に、2014年10月に設立。公立または私立の4年制音楽大学を設置するため、調査・研究や、県内企業への支援を呼び掛け、23年4月の開学を目指している。

 福岡市など県内複数の自治体で設置を検討した上で、飯塚市を選んだ理由として(1)飯塚新人音楽コンクールを地域主体で実施し、音楽文化を愛し醸成する土壌が根付いている(2)特色ある教育が実施され、若者の定着など市のビジョンが同会の理念に合致する(3)県の中心部に位置し、公共交通が発達している-を挙げた。

 今後、同市は議会に説明し、同会と連携体制の構築などを進めていく方針。松尾会長は「市側が前向きに検討してくれてうれしい。23年4月を目標に頑張っていきたい」と力を込めた。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=

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