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求菩提山一帯「セラピー基地」 森林浴でリフレッシュを 豊前市がPR [福岡県]

散策コースの景色を楽しむ参加者(昨年撮影、豊前市提供)
散策コースの景色を楽しむ参加者(昨年撮影、豊前市提供)
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 森林浴の癒やし効果が科学的に認められた「森林セラピー基地」に、北九州・京築地区で豊前市が唯一認定されている。市は求菩提山の山あいを生かし、春と秋に初級者から上級者向けの散策コースを用意しているほか、個別の申し込みにも積極的に対応している。あなたも求菩提山一帯の森林浴でストレスを発散しませんか。

 「森の中で寝転び、瞑想(めいそう)すると、身も心もリフレッシュできた」「雑木の樹液の音に感動した」「野草の葉っぱをちぎってもみほぐしたり、かんだりすると、良い香りがした」-。散策コースの参加者から寄せられた声だ。

 緑に囲まれたコースを歩くと、暖かい木漏れ日。深呼吸をすると、スギやヒノキのすがすがしい香りを感じ、鳥のさえずりが心地よい。体験者は精神的、肉体的にも疲れが軽減されるケースが多いという。

 森林セラピー基地は、リラックス効果が医学の面から実証され、関連施設などが一定の水準で整っている地域。NPO法人「森林セラピーソサエティ」(東京)が認定している。現在、全国に62カ所あり、豊前市は2013年に認定され、案内人の育成などをへて14年11月に本格稼働した。

 森林セラピーの内容は地域によって異なる。豊前市では原則、五感をフルに使って1時間半から2時間半、森を散策後、ヨガやアロマ体験、温泉などと組み合わせ、効果的な健康増進を目指している。

 市によると、14~16年に延べ618人が体験。増加傾向を示しており、「潜在的な需要はある」とみて、今春は16年の2倍の計8コースを用意した。このうち5月7日に催す「求菩提山入り口~中宮コース」では、国際森林医学会の認定医師が初めて同行。森林セラピーの効果などを分かりやすく説明するという。

 また、ガイドを自ら雇って森林セラピーロードを散策する「個別対応型」の体験者は、15年の2人から16年は30人に急増。人気が高まっていて、PRに力を入れる。

 市観光物産課の担当、大友あやかさん(39)は「これまでに3歳の男児から86歳の男性までが参加した。自分のペースで歩くことができ、気軽に参加してほしい」と呼び掛けている。

=2017/03/18付 西日本新聞朝刊=

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