黒崎からダンサー輩出へ 商店街にスクール開校 KENZOさんら指導 [福岡県]

鏡に姿を映しながら、受講生を指導するKENZOさん(右)
鏡に姿を映しながら、受講生を指導するKENZOさん(右)
写真を見る

 ヒップホップグループ「DA PUMP」のKENZOさん(32)=宮若市出身=が代表を務めるダンススクールが八幡西区熊手2丁目の黒崎商店街内に開校した。国内外で活躍するダンサーを育成し、街のにぎわいづくりにもつなげたい考えだ。

 スクール名は「KENZO&モンゴルダンスアカデミー黒崎校」。同じ筑豊地区出身の先輩で、同地区を拠点に約千人にダンスを教えているモンゴルさん(40)=鞍手町出身=が校長に就任し、幼児からプロ志望者までコースを分けて週3回開講する。

 2人とも学生時代には、大勢の人でにぎわう小倉や黒崎の駅前に繰り出し、ダンスの技術を磨いた。KENZOさんはストリートダンスの世界大会で8年連続優勝、モンゴルさんは歌手GACKTさんのバックダンサーを務めるなどの実績を残してきた。

 ダンスによる活性化を考えた街おこし団体「株式会社まちづくりくろさき」がスクール開校をモンゴルさんに打診。「育てくれた北九州に恩返ししたい」と了承したモンゴルさんは旧知のKENZOさんに協力を依頼した。

 20日に本格的なレッスンがスタート。KENZOさんは「バスケのシュートのように」などと例えつつ、受講生を前に、軽快な腕の振りやステップを披露。「スクールで本物のダンスを体感してほしい」と訴えた。佐賀県唐津市から通う吉田文加さん(19)は「あこがれの人に直接指導してもらえてうれしい。プロデビューを目指したい」と目を輝かせていた。

=2017/11/28付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]