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ネット犯罪防ぐ啓発動画、学生4人が制作 県警が公開、感謝状贈る [福岡県]

援助交際がテーマの「大切なあなたへ」の一幕
援助交際がテーマの「大切なあなたへ」の一幕
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感謝状を受け取った大学生4人
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 生徒、児童のネット犯罪被害を食い止めようと、県内の大学生4人が啓発動画を企画、制作した。高校生へのアンケート結果や身の回りの事例を基に、学生たち自身でシナリオを書き、出演している力作だ。制作を依頼した県警は、ホームページや動画サイト「YouTube」の県警公式チャンネルなどで公開し、「ネット犯罪の被害防止に大きな力を発揮してくれるものと期待しています」と感謝状を贈呈した。

 4人は、西南女学院大4年松下由季さん(22)▽久留米大3年西村怜さん(21)▽同大3年小埜京香さん(20)▽九州女子大2年山本優香さん(20)-で、いずれも少年の非行防止や立ち直り支援を行う「少年警察学生サポーター」として活動中。

 動画は、会員制交流サイト(SNS)に投稿した画像や書き込みの内容から自宅を知られ、見知らぬ男に襲われそうになる「SNSの落とし穴」(3分)と、援助交際がテーマの「大切なあなたへ」(2分40秒)の2本。県内で撮影し、最後に「ネットに写真や個人情報を安易に掲載するのは危険です」などのメッセージが映し出される。

 県警によると、ネットを使った児童ポルノや買春被害は増加傾向にある。昨年1年間で援助交際などを募る書き込みをした少女ら163人を補導したが、約半数はネットで知り合った男性と会うことに危険を感じていないと話したという。

 県警本部で9日に行われた感謝状の贈呈式で、西村さんは「ネットは使い方一つで良くも悪くもなる。自分たちでルールを決めて活用してほしい」と話した。

=2017/02/11付 西日本新聞朝刊=

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