ホークスファンタブレット

歩いて「マイル」得して健康 高齢化率40%の東峰村 ドコモが専用アプリ [福岡県]

東峰村からどこまで歩いたかが分かるタブレット端末の画面。手首に巻いているのはリストバンド型の歩数計
東峰村からどこまで歩いたかが分かるタブレット端末の画面。手首に巻いているのはリストバンド型の歩数計
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 福岡県の自治体で最も高齢化率が高い東峰村が、村民にリストバンド型の歩数計を無償貸与し、スマートフォンやタブレット端末を活用しながら歩数に応じてポイントを還元するウォーキングマイレージ事業に取り組んでいる。村民の健康増進に役立てようと、村がNTTドコモ九州支社(福岡市)と協力して専用アプリを導入するなどシステムを整えた。同支社によると、九州の自治体で初めての取り組みという。

 村の人口は2252人で、高齢化率は40・9%(昨年10月1日現在)。事業は、村保健福祉課の女性職員がスマホに入っている歩数計のアプリをヒントに「村民が楽しみながら歩く仕組みができないか」と思いついたのがきっかけだ。国の地方創生関連の交付金を活用し、業者を公募したところNTTドコモ九州支社が手を挙げた。

 事業は2016年度から5カ年事業として企画。20歳以上の村民が対象で、500歩ごとに1ポイントが加算され、村に申請すれば商品券や健康診断受診費補助券などと引き換えることができる。リストバンド型の歩数計のデータは、アプリをダウンロードしたスマホに自動入力。スマホで順位や獲得したポイントが分かるほか、村から北海道を目指して歩くゲーム的要素もある。スマホを持っていない村民にも専用の歩数計を貸し、役場など村内3カ所に設けられた端末にかざすとデータを入力し確認できる。

 今年2月中旬から本格的に事業を開始し、3月17日現在の登録者数は村民の1割に当たる212人。ニックネームで登録するが「顔見知りが多いので誰がどのニックネームか分かる。友達の順位を確認するのも楽しみ」(40代女性)。17年度には村営ケーブルテレビ「東峰テレビ」でも順位が確認できるようにする予定だ。

=2017/03/19付 西日本新聞朝刊=

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