九州プロレス、施設訪問500回 障害者や高齢者に元気を [福岡県]

施設従業員にプロレス技をかけるばってん×ぶらぶら選手(中央左)
施設従業員にプロレス技をかけるばってん×ぶらぶら選手(中央左)
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 NPO法人「九州プロレス」(福岡市)に所属するばってん×ぶらぶら選手(37)が23日、福岡市城南区のデイサービス施設を慰問し、通所者と交流した。同団体による高齢者や障害者施設への慰問活動は通算500回を達成した。

 節目となったこの日は、城南区の施設「ツクイ福岡南片江」を訪問。筑紫野市出身のばってん選手は、自己紹介などで通所者と面白おかしく掛け合いをしたり、施設の従業員にコブラツイストなどのプロレス技をかけたりして笑いを誘った。通所者の藤井隆さん(70)は「間近でプロレス技を見せてもらえて元気をもらった」と話した。

 同団体は、プロレスを通じた地域活性化を掲げて、2008年に発足。試合会場に行けない人にも元気を届けたいと慰問活動を始めた。昨年は150施設を訪問。熊本地震後は、積極的に被災地への慰問を続けている。訪問する選手ごとに内容は変わり、ばってん選手は「強さよりおもしろさ。皆さんを笑顔にしたい」と語る。

 「行く先々で温かく迎えてもらい、元気を交換させていただいている」と志免町出身の筑前りょう太理事長(43)は話す。「試合と同じでどれだけ楽しませられるか『勝負の場』。今後は九州の隅々まで元気を届けたい」と意気込む。

=2016/09/24付 西日本新聞朝刊=

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