静岡遠征の勇姿油絵に描く 元総務の清水さん 櫛田神社に奉納 [福岡県]

油彩画「静岡を走る」を奉納した清水俊次郎さん
油彩画「静岡を走る」を奉納した清水俊次郎さん
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 太平洋美術会会員で、博多祇園山笠の八番山笠・上川端通の総務を昨年務めた清水俊次郎さん(68)=福岡市南区=が、静岡遠征で七つの流(ながれ)が力を合わせて舁(か)き山笠を走らせる場面を描いた油彩画「静岡を走る」を同市博多区上川端町の櫛田神社に奉納した。

 博多生まれの博多育ち。昨年の静岡遠征では上川端通の総務として参加し、七流が一致団結して担ぐ場面に感銘を受けた。

 絵は太平洋展の入選作で100号の大作。徳川家康の山笠人形を懸命に担ぐ舁き手を生き生きと描いた。舁き手の足元の地面は絵の具に清めのお汐井(しおい)(海砂)が交ぜ込んであり、独特の質感を表現している。

 ユネスコの無形文化遺産登録が決まり、清水さんは「博多の町中が喜んでいる。『世界の山笠』を今後もライフワークにしていきたい」と話している。

=2016/12/02付 西日本新聞朝刊=

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