子猫初の譲渡へ 東区のセンター、飼い主募集 [福岡県]

約900グラムに育ち、新たな飼い主を待つ子猫
約900グラムに育ち、新たな飼い主を待つ子猫
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 福岡市東区の市東部動物愛護管理センターは1日、「ミルクボランティア」が一時的に引き取って育てた子猫2匹について、飼い主の募集を始めた。10月から始まったボランティア事業で、譲渡対象まで育った「第1号」の子猫となる。

 センターでは持ち込まれた犬や猫を殺処分する前、一定期間をかけて譲渡先を探すが、子猫は2~3時間ごとの哺乳が必要で、職員が世話をするにも限界があったという。

 このため、自分で餌を食べることができ、予防接種が打てるようになるまでの生後約2カ月間を育ててもらうミルクボランティア事業を開始。事前研修を受けた11人が登録し、これまでに8匹を育てている。

 センターに戻ってきた2匹のうち、生後間もなく約280グラムで引き取られた子猫は900グラムまで成長。ケージの中で、かわいい鳴き声を上げている。

 育った子猫の譲渡を受けるには、ペットが飼える住宅に住んでいる▽飼えなくなった場合に備え、あらかじめ別の飼育できる人を見つけておく▽生後半年の時期に不妊去勢手術を受けさせる(費用は市が負担)-などの条件がある。

 問い合わせはセンター=092(691)0131。

=2016/12/02付 西日本新聞朝刊=

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