津波想定、高台へ避難 玄界島防災訓練 中学生、車椅子引く [福岡県]

津波を想定した玄界島の防災訓練で、避難先の小中学校を目指す住民
津波を想定した玄界島の防災訓練で、避難先の小中学校を目指す住民
写真を見る
非常用袋を背負い避難する住民たち
非常用袋を背負い避難する住民たち
写真を見る

 福岡沖地震で最大の被害が発生した福岡市西区の玄界島で20日、地震で土砂崩れや家屋倒壊が発生し、津波警報が発令されたとの想定で防災訓練が行われた。

 島民らは、階段を使って高台にある玄界小・中学校の体育館に避難した。中学生でつくる「少年少女消防クラブ」(BGFC)の5人が老人介護施設「がんぎだん」の利用者の車椅子2台を誘導する役目を担当。女性消防団員と一緒に車椅子をリヤカーのように引っ張り、避難所までの急坂を約20分かけて上りきった。

 生徒たちは「坂なので重さがかかってきつかった」「お年寄りが乗っているので、とても気を使った」と、流れる汗をぬぐっていた。

=2017/03/21付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]