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糸島に女子ゴルフ新星 沖学園中の堤姫乃さん 日本ジュニア逆転初V [福岡県]

賞状を手に笑顔を見せる堤姫乃さん
賞状を手に笑顔を見せる堤姫乃さん
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 糸島から女子ゴルフ界の新星誕生-。糸島市美咲が丘の堤姫乃さん(15)=沖学園中3年=が8月に埼玉県・霞ケ関カンツリー倶楽部で開かれた第23回日本ジュニアゴルフ選手権・12~14歳の部で初優勝を果たした。「トップ10に入れれば」と無欲で臨んだ大舞台。最終日に見事な逆転劇を演じた。夢はもちろんプロ。あこがれの2年連続賞金女王イ・ボミ選手(韓国)を目指して日々練習に励んでいる。

 大会には全国の予選を勝ち抜いた精鋭54人が出場。大会連覇を狙う長谷川せら選手(岐阜県)や関東、関西、九州の各地区覇者に注目が集まった。堤さんは初日、ショットが左右にぶれ、8オーバーの81と出遅れた。

 しかし、2日目に巻き返す。「電話でゴルフ部のコーチにアドバイスをしてもらい修正した」。本来のスイングを取り戻し、出だしの3連続バーディーで勢いに乗る。自己ベストを二つ縮める6アンダー67をマーク。24位タイから一気に2位タイに浮上した。

 迎えた最終日は首位を1打差で追う展開。大詰めの17番で2メートルのバーディーパットを沈めて単独首位に立ち、そのまま逃げ切った。ホールアウトした時には優勝とは分からず、クラブハウスに戻る途中で先輩に「勝ったよ」と声を掛けられた。「プレーオフかもと思っていた。優勝と分かって本当にうれしかった」

 父隆三郎さん(45)に連れられ、4歳からクラブを握った。小学1年で週5、6回打ちっ放しに通い、小学低学年で早くも90台をマーク。身長154センチと小柄だが、繰り出されるドライバーの飛距離は240ヤード。女子のプロ選手並みだ。

 「イ・ボミ選手のように安定感のあるゴルファーになりたい。高校でいい成績を残しプロの大会に出たい」。日本のトッププロを目指し、福岡から羽ばたく。

=2017/10/04付 西日本新聞朝刊=

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