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復興願い朝倉高生が合唱 15日「筑後川フェスタ」音楽部が出演 [福岡県]

15日の「筑後川フェスティバルin福岡」に向けて練習する朝倉高音楽部員たち
15日の「筑後川フェスティバルin福岡」に向けて練習する朝倉高音楽部員たち
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 福岡市で14、15日に開かれる「筑後川フェスティバルin福岡」に、朝倉市の朝倉高音楽部(永松茉奈実部長、25人)が出演する。フェスティバルは九州豪雨で被害を受けた朝倉市などの復興支援がテーマ。その被災地から参加する部員たちは15日に筑後川など朝倉の魅力を歌った「わたしのふるさと~あさくら~」を歌い上げる。全国からの支援に感謝し、一日も早い復興を願って-。

 音楽部は8月上旬、宮城県であった全国高校総合文化祭(総文祭)合唱部門に県代表で出場。「わたしのふるさと」は卒業生が作詞した曲を顧問の田中玲子教諭(62)が1年前、合唱向けに編曲して歌い込んできた、いわば“持ち歌”だ。

 九州豪雨では、部員にも自宅が床下浸水した人がいた。一方、総文祭で訪れた宮城も東日本大震災で甚大な被害が出た地。部員は津波に襲われた沿岸部で語り部から当時の話を聞いたりした。総文祭では予定の曲を変更し、宮城と朝倉を重ね合わせて「わたしのふるさと」を歌い、聴衆が涙した。副部長の牧原史弥さん(17)は「古里に対する思いは同じ」と感じたという。

 今回のフェスティバルでも部員たちは「歌うことで元気づけられたらいい」と「わたしのふるさと」を披露する。15日は福岡市・天神の市役所西側ふれあい広場で午前10時半から約30分歌う予定。副部長の中山芽依さん(17)は「歌が表現している以上の朝倉へと復旧してほしい。私たちの力は小さいが声を合わせ、その気持ちを伝えたい」。フェスティバルは入場無料。

=2017/10/13付 西日本新聞朝刊=

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