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母校破り初の世界切符 福大若葉高ダンス部出身・坂成さん 11日から群馬で大会「金メダル取る」 [福岡県]

筋力を生かしたポーズを決める坂成祐美さん。世界大会での活躍を誓った
筋力を生かしたポーズを決める坂成祐美さん。世界大会での活躍を誓った
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 福岡市の福岡大若葉高の卒業生で環太平洋大(岡山市)3年、ダンス部主将の坂成祐美さん(21)が、11、12日に群馬県高崎市で開かれるチアリーディング世界選手権大会のチアダンス・ダブルス部門の日本代表として出場する。同大会と予選は16歳以上が同じ土俵で競うのが特徴。坂成さんはアジア大会で母校の福岡大若葉高ダンス部と日本代表の座を争い、初の世界切符をつかんだ。

 坂成さんは福岡市中央区出身。中学まではバレーボール部だったが、高校のオープンキャンパスでダンス部の踊りに“一目ぼれ”して入部。「練習が厳しい分、みんなと踊った後の達成感が最高」とのめり込み、主将も務めた。福岡大若葉高ダンス部のOGで環太平洋大ダンス部監督の小沢尚子さん(30)に勧誘され、同部の1期生となった。

 大学入学後はチアダンスの団体とダブルスに挑戦。ペアの相手は同じ3年の内藤優香さん(21)で、身長や体形が近く動きがそろって見えるだけでなく、互いの個性を生かした演技も強みという。新体操経験者で柔軟性で見せる内藤さんに対し、坂成さんは筋力を武器にしている。

 福岡大若葉高は強敵で、坂成さんは公式戦のダブルスで4連敗中だった。「後輩はかわいいけど、やっぱり悔しかった」。5月のアジア大会では、ジャンプの数を増やすなど演技の迫力を高める作戦が奏功し、初めて母校のペアを上回った。国内勢最高の2位に入って代表の座をつかんだ。

 福岡大若葉高の松尾京子監督(69)は「努力して技術を身に付け、卒業後も羽ばたいている。坂成さんに負けたことはうれしかった」と目を細める。同じ大会のチアダンス団体部門には同校が日本代表として出場する。坂成さんは「母校に勝つのは大きな目標だった。世界大会では同じ日本代表の仲間として一緒に戦える心強さもある。金メダルを取りたい」と意気込んでいる。

【ワードBOX】チアダンス

 スポーツの試合を応援するために生まれたとされ、競技になった「チアリーディング」から、組み体操のようなアクロバティックな動きを除いた団体競技。ポンポンを使って踊り、ダンスの技術や一体感などを競う。

=2017/11/11付 西日本新聞朝刊=

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