本多忠勝の鎧兜制作 香椎工高3年 [福岡県]

「東国無双」の猛将本多忠勝の鎧兜(右)を制作した香椎工業高の3年生たち。左は立花宗茂の鎧兜
「東国無双」の猛将本多忠勝の鎧兜(右)を制作した香椎工業高の3年生たち。左は立花宗茂の鎧兜
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 福岡市東区の香椎工業高の3年生が「東国無双」と名高い戦国武将本多忠勝の鎧兜(よろいかぶと)を完成させた。先輩たちが作った「西国無双」立花宗茂の鎧兜とともに玄関ロビーに飾られている。

 同校は毎年、電子機械科3年生のグループが日本の芸術工芸を学ぼうと、課題研究の授業で鎧兜を制作。14領目となった今回は昨年度の井伊直政に次いで徳川四天王の一人、本多忠勝を選び、資料を収集し、昨年4月に7人で制作を始めた。

 厚さ0・8ミリの鋼板を200以上のパーツに切り分け、ハンマーでたたいて兜の丸みを出したほか、兜の装飾「大鹿角」の脇立は発泡スチロールを加工し、硬化剤などで強度アップ。夏休みや放課後も返上で仕上げたという。

 リーダーの笹田吏輝さん(18)は「細かい作業もたくさんあったが、妥協しなかったので迫力ある満足いく作品になった」。同校の鎧兜は催し会場などに貸し出されるほか、来校者は見学できる。

=2018/02/06付 西日本新聞朝刊=

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