色鮮やかな落葉が、ぬれた地面に優しく降り積もっていく―。晩秋の陸奥(みちのく)の山々はもう冬支度を始めていました。シリーズ3回目となる今回の旅人は、ともに九州大学留学生の中国人庄善勇(しょうぜんゆう)さん(26)と韓国人梁暎喜(ヤンヨンヒ)さん(22)です。外国人が見つめた東北の魅力とは。岩手や青森などを巡る旅に同行しました。...
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ビールから津軽の地酒に変わったころ、もてなしてくれた佐藤正道さんは言うのである。「この辺りから見える岩木山が、いちばん姿がぎれいなんだぁ」 私は今、農家である佐藤さん宅におじゃましてグリーンツーリズムの体験中。津軽平野の南に位置する青森県平川市、なかでも旧尾上町(おのえまち)は八甲田山に連なる丘陵地にも恵まれ、リンゴとコメの両方がよく実り、人々がよく働く土地で知られている。 翌朝、佐藤さんのリンゴ園に連れていってもらった。...
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樹齢300年を超える杉の大木が立ち並ぶ参道「月見坂」。息を切らして登り切ると、中尊寺の本堂、そして覆い屋で守られた国宝「金色堂」にたどり着く。金箔、蒔絵、螺鈿など壮麗な装飾に彩られた威容は、かつて東北地方を治めた奥州藤原氏の拠点都市「平泉」(岩手県平泉町)の栄枯盛衰をしのばせる。 中尊寺をはじめ、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山などの史跡群が、先月26日に世界文化遺産に登録されて一躍脚光を浴びる平泉...
水しぶき交じりの潮風に吹かれ、湾内を遊覧船が進む。大小約260の島々は、浸食されてユニークな姿が多い。「座した仁王様に見えるから仁王島」「大波が打ち寄せると鐘の音のような共鳴が聞こえるから鐘島」-そんな島名の由来にまつわる話が楽しい。人に慣れたウミネコに、餌をよこせと翼で頭をはたかれたのも新鮮な体験だ。宮城県松島町は、天橋立(京都)、厳島(広島)とともに日本三景と称される名勝地。松島湾にも大津波が迫ったが、市街地は浸水被害で済んだ...
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西日本新聞社は「東北・九州 旅の懸け橋プロジェクト」に賛同して東北を旅行された方々の紀行文を募集します。
岩手、宮城、福島、青森、秋田、山形6県を旅して感じた土地や人の魅力、抱いた思いを400字詰め原稿用紙2枚分以内にまとめ、写真1~2枚を添えて、お手紙かメールにてお送り頂くか、下記メール投稿ボタンよりメールを送信して下さい。
〒810-8721 西日本新聞社
マーケティング室内「懸け橋」係
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