カーシェア用の車、無償提供呼び掛け 被災者へ貸与

 宮城県石巻市の日本カーシェアリング協会は、熊本地震の被災者に無料で貸し出す軽自動車の無償提供を募っている。同協会代表理事の吉沢武彦さん(37)は「車は被災者の生活再建に必須。周辺県の力を貸してほしい」と呼び掛ける。

 吉沢さんは石巻市在住。2011年の東日本大震災で被災し、仲間と同協会を設立した。全国から80台を超える自動車の寄付を受け、仮設住宅の居住者で共同利用するなどしている。

 熊本地震の被災地向けに求めているのは、車検期限まで3カ月以上ある軽自動車。既に4台の提供申し出があり、貸出先や期間などは、車両の集まり具合を見て決めるという。吉沢さんは22~24日に熊本、大分の被災地を訪問、「東日本大震災の経験を生かし、迅速な支援活動に努めたい」と話している。同協会=0225(22)1453。

=2016/04/27付 西日本新聞朝刊=

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