政府・熊本県の対策本部会議内容(4月20日)

 政府現地対策本部と熊本県災害対策本部は20日午後4時半から会議を開いた。

 主な内容は次の通り。
・死者数59人(関連死11人を含む)
・行方不明者3人(南阿蘇村)
・重傷者210人
・避難者623カ所で9万2314人
・停電3200世帯(阿蘇市、南阿蘇村)
・断水9万8400世帯


【会議での主な報告事項】

・熊本市電通常運行、熊本電鉄通常運行に(上熊本-北熊本は運休)。

・避難所への物資について、国からの第2次支援と合わせて、現地ニーズを細かく把握するため、市町村に県職員を派遣する。

・西原村の大切畑ダムは、点検の結果、思ったより厳しい状況。必要に応じて緊急対策工事を実施する。

・県営住宅70戸程度を被災者に提供する。1階の10戸は障害者用に。

・建築課に応急危険度判定本部を設置して18日から熊本市と益城市で1664件の判定を行った。危険898、要注意464。かなり悪い状態。熊本市では高層住宅などが多い5主要道沿いからはじめ、被災地域の住家に。益城町、西原村は今週中に終え、阿蘇地域に。4月30日をメドに県内終える。県外からの判定士派遣をいただいている。本日は100人。さらに500人追加する予定。

・阿蘇大橋の現場は無人の重機で捜索中。車両などが発見されれば機動隊員が対応する予定。ただ、まだ時間がかかる。

・九州新幹線の新玉名―熊本の設備は22日で整備終了。熊本以南は脱線部分を除き26日目標に補修。脱線列車の復旧は現在は2~3号車。ただし後部の車両ほど復旧の見通しは立っていない。

・南阿蘇鉄道。土砂崩れの規模がかなりのもの。トンネル内部にもかなりの亀裂がある。第一白川橋梁も流されていないが、隆起したりしており、安全性耐久性がネックとなる。しかしながら復旧が済み次第部分運行する。徴用-立野の被害が大きいトンネルの復旧に向け全力を注ぐ。


会議資料は下記よりダウンロードできます。

→会議資料はこちらから

=西日本新聞=

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