熊本県、南阿蘇村立野地区を支援へ

 5日午後、蒲島郁夫知事の主な会見内容は次の通り。

 4月14日の前進から3週間がたちました。あらためて被害の甚大さ、県民の生活や経済への影響の深刻さが浮き彫りになってきました。

 中でも、南阿蘇村の立野地区では、地区の中心を通る国道が至る所で寸断され、阿蘇大橋も崩落しています。

 そのため、立野地区の住民は、南阿蘇村の中心部と分断され、隣町の大津町を始め村外への避難を余儀なくされています。

 また、立野地区の小中学生は阿蘇大橋の崩落により、これまで通りの通学が不可能な状態になっています。地区住民が希望をもって生活再建に取り組んで頂けるよう、県と南阿蘇村の職員によるプロジェクトを設置します。その上で、まず、立野地区住民の意向を調査し、通学・通勤や当面の住まいの確保など、地区のみなさんの不安や不便を少しでも取り除くことができるようさまざまな手だてを講じていく。

 応急仮設住宅については、先月29日に着手した西原村、甲佐町を始め、協議が整った地域から順次建設に着手しています。このたび、益城町についても建設に向けた協議が整いました。第1弾として、明日6日から3地域160戸の仮設住宅の建設に着手致します。県としては今後もスピード感を持って協議を進め、避難者の方が安心して暮らせる住まいの確保に全力で取り組んでまいります。

=2016/05/05 西日本新聞=

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