プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが26日、球団創設6年目で悲願のリーグ初制覇を果たした。前身の南海、ダイエー時代を含めると7年ぶり14度目の優勝。ダイエーでの現役時代に2度の優勝を経験した秋山幸二監督は、就任2年目でチームを前年の3位から頂点へ導いた。
ソフトバンクが優勝マジックを1としていたこの日、0・5ゲーム差で追っていた西武が札幌ドームでのデーゲームで日本ハムに敗れたため、ソフトバンクがレギュラーシーズン最終戦となる同日夜の楽天戦(Kスタ宮城)の試合中に優勝が決定。日本ハムの勝利の瞬間、ベンチ内の秋山監督は選手、コーチ陣とタッチをかわし、ガッツポーズした。
今季のソフトバンクは混戦の中から球宴後にいったん首位に立ったが、8月上旬に6連敗、9月に入って4連敗を喫するなど失速した。しかし、139試合目の18日西武戦から5連勝。同時期に5連敗した西武と首位を入れ替わり、そのままゴールした。シーズン最後の9日間で球史に残る大逆転劇を演じたミラクル優勝だった。
10月30日に開幕する日本シリーズへの出場権をかけた、クライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージは同14日から。リーグ2、3位チームで争うファーストステージの勝者と、ヤフードームで対戦する。
=2010/09/26 西日本スポーツ=