
朱色とベージュという旧国鉄時代の急行の塗装を復活した列車の撮影会が6日、北九州市門司区の九州鉄道記念館であった。現在、JR九州に定期の急行はなく、多くの鉄道ファンが貴重な姿をカメラに収めた。
気動車キハ65、キハ58の2両編成で、製造から40年以上の大ベテラン。この日は急行復活イベントの皮切りで、大分‐門司港間を「あさぎり」の名で走った。到着後、記念館隣の線路に移ると200人が詰め掛けた。
最先端の特急より、いぶし銀のディーゼルカーが好きという福岡市博多区の小学5年安藤駿祐君(11)は「初めて見る色」と興奮気味に、レトロなツートンカラーの車体を見つめていた。 (北九州)
=2010/02/07付 西日本新聞朝刊=