
ひきこもり支援の在り方について情報を交換する「社会的ひきこもり支援者全国実践交流会」(実行委など主催、西日本新聞社など後援)が6日、佐世保市三浦町のアルカスSASEBOで始まった。7日まで。
各地域の取り組みを紹介し合い、支援の質を高めようと5年前から開かれており、九州での開催は初めて。全国から学校や福祉施設、行政や学識経験者など支援に携わる約400人が参加した。
基調講演では、精神科医の服部祥子・大阪人間科学大名誉教授が、部屋の窓を開けて外の空気を吸い込むことから始めて外での散歩やアルバイトなど徐々に社会復帰した男性の事例を紹介しながら「生きてさえいれば、窓の向こうにいつか世界が広がる」と訴えた。参加者は就労支援や学校現場など六つの分野に分かれて情報を交換した。
7日は午前9時半から午後1時まで、当事者や家族の交流会がある。一般参加も可能(参加費3500円)。
=2010/02/07付 西日本新聞朝刊=