
生で食べられる宮崎県産の完熟キンカン「たまたま」の初競りが16日、全国32市場で一斉に行われた。宮崎市中央卸売市場では最高級「たまたまエクセレント」(1キロ)が前年の7千円を上回る最高値1万円を付け、好調に滑り出した。
県認証ブランド「たまたま」はハウス栽培で皮が柔らかく、糖度は16度以上。18度以上で2L(直径3・2センチ)以上は「エクセレント」として販売される。
1キロ当たりの全国平均価格は「たまたま」が1031円(前年946円)、「エクセレント」が4499円(同3562円)。JA宮崎経済連は「6割が2Lと大ぶり。昨年12月の晴天で甘みも増した」と話している。
県産キンカンは国内生産量の7割近くを占め、栽培面積ともに日本一。このうち完熟キンカンは本年度、258戸で1100トンの生産を見込んでおり、2月中旬までが出荷のピークとなる。
=2012/01/17付 西日本新聞朝刊=