
空き地や道路沿いに群生する外来植物「セイタカアワダチソウ」を、土壌の酸性度を高めることで効果的に駆除する技術を、農業環境技術研究所(茨城県つくば市)が28日までに開発した。
在来植物より酸性の環境に弱いのに着目。酸化アルミニウムを土に混ぜて実験すると、セイタカアワダチソウは半年でほぼ消失し、代わりに在来植物が茂るようになった。平舘俊太郎上席研究員は「ほかの外来植物にも応用できるかどうか調べたい」と話している。
セイタカアワダチソウは北米原産で、明治時代に国内に入ってきた。繁殖力が強く、在来植物を駆逐して問題となる。