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鯨肉の魅力多彩に紹介 10月6日熊本市で「大感謝祭」 丼など30種試食も [熊本県]

過去に開かれた「大感謝祭」の様子
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イベントで購入・試食ができるクジラの刺身
イベントで購入・試食ができるクジラの刺身
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 消費低迷が続く鯨肉のおいしさを知ってもらおうと、クジラの加工品販売を手掛けるマルホは、10月6日(金)に熊本市西区八島町の本社で、約100種類のクジラ商品を紹介する「大感謝祭」を開催する。

 かつて貴重なタンパク源として食卓で親しまれた鯨肉だが、食生活の変化や、1980年代に国際捕鯨委員会(IWC)で商業捕鯨の一時停止が決まり、消費量は激減。現在は調査捕鯨のみ行われ、「副産物」として鯨肉が供給されている。

 マルホ経営管理部の北里裕哉さんは「クジラを食べたことがないという若い人の話を、よく耳にするようになった」と実感する。同社は鯨肉の魅力を知ってもらうため、数年前から取引先など向けに開催していたイベントを一般にも公開。クジラ料理の試食などが反響を呼び、毎年来場者が増えている。

 イベントには、鯨ステーキや鯨丼など試食だけでも約30種類が並ぶ。毎年人気のすしは、皮、さえずり(舌)、ベーコンなどさまざまな部位の鯨肉を使った約2400貫を用意する。鯨肉の加工品販売や、捕鯨問題を扱った映画「ビハインド・ザ・コーヴ~捕鯨問題の謎に迫る~」も上映する。北里さんは「大赤字だけど、クジラのおいしさをわかってもらえれば満足」と意気込む。

 イベントは午前9時半~午後3時半まで。映画上映は午前10時、正午、午後2時。

=2017/09/29付 西日本新聞朝刊=

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