球磨川新春の初下り 経営存続へ社長「一歩一歩前に」 [熊本県]

こたつに入った観光客らを乗せて出発する川下りの舟
こたつに入った観光客らを乗せて出発する川下りの舟
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 人吉市の第三セクター「くま川下り」は2日、恒例の初下りを行い、穏やかな日差しの下、乗客は新春の球磨川の風景を楽しんだ。

 静岡や福岡県などからの観光客や帰省者など6組21人が2隻のこたつ舟に分乗。「初下り」ののぼり旗を立て、ゆっくりと岸を離れると、見送りの人たちに手を振っていた。

 経営危機を乗り切るため、事業再生計画をまとめている同社。中村良幸社長は「熊本地震の復興策もあり、利用者は戻ってきているが、本当の回復はこれから。愚直に一歩一歩前に進めていきたい」と話していた。

 4日までは午前10時半のみの運行で、5日から通常営業。要予約。

=2018/01/03付 西日本新聞朝刊=

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