水前寺せり出荷最盛期 熊本市東区 [熊本県]

収穫のピークを迎えた水前寺せり
収穫のピークを迎えた水前寺せり
写真を見る

 熊本市東区画図地区で、七草がゆの材料で「春の七草」の一つ、セリの出荷が最盛期を迎えている。

 阿蘇の伏流水が湧く同地区では20年以上前から栽培されており、「水前寺せり」の銘柄で名古屋や大阪などに出荷している。あくが少なく、歯ごたえがあるのが特徴という。

 生産者は当初15軒あったが、高齢化や担い手不足で5軒となった。山田嘉和さん(79)と長男貴宏さん(51)は3日早朝から、水を張った田んぼに足を入れ、根に付いた土を落としながら長さ40センチ前後のセリを丁寧に引き上げた。「今年は寒かったから良い出来」と嘉和さん。貴宏さんは「鍋物にも最適。サラダやおひたしにも合う」と薦める。

=2018/01/04付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]