益城町災害ボランティアセンターが閉所 被災者と支援者結ぶ、町社協「区切りに」

最終日の22日、益城町災害ボランティアセンターには県内外から多くの支援者が集まった
最終日の22日、益城町災害ボランティアセンターには県内外から多くの支援者が集まった
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 益城町の町災害ボランティアセンターが22日、閉所した。熊本地震発生後の昨年4月21日、町社会福祉協議会が開設。全国から駆け付けた支援者たちを、避難所の運営支援やがれき撤去の現場などに送り出し、被災者とのつなぎ役を果たしてきた。21日までに被災者からの依頼5145件に応じ、延べ3万6250人が参加。うち県外からの支援者も2万4491人。最大で1日に731人が活動した。

 昨年6月から毎月1回、東京から通った消防士の波多野頼子さん(29)は「来るたびに町の復興が進むのを感じられ、熊本の人たちと出会えることがうれしかった。これからもできる範囲でボランティアを続けたい」と話した。

 町社協は閉所する理由を「開設から1年の区切りを迎え、がれき撤去などのニーズが少なくなったから」と説明。閉所後も町地域支え合いセンターでボランティアの参加を受け付けるという。

 県災害ボランティアセンターによると、熊本地震後に17市町村がセンターを設置し、残るのは大津町のみとなった。

=2017/04/23付 西日本新聞朝刊=

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