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通潤橋の復旧現場間近に 27日から見学台公開

見学台が設置され、通潤橋の復旧工事を一望できる=26日午前、熊本県山都町
見学台が設置され、通潤橋の復旧工事を一望できる=26日午前、熊本県山都町
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 熊本県山都町と町教育委員会は26日、豪快な放水で知られ、熊本地震で一部損壊した石造りのアーチ水路橋「通潤橋」(国重要文化財)の復旧工事現場を報道陣に初公開した。見学台を整備し、27日から一般にも公開する。藤吉勇治教育長は「元の姿に戻るのは町にとって復興のシンボル。貴重な大規模修理の様子を見てほしい」と呼び掛けた。

 全長76メートル、高さ20メートルの橋は激震に耐えて崩落を免れたが、漏水したため通水を中止し、人の立ち入りも禁止した。工事では、通水管のつなぎ目のしっくいを詰め替え、ずれた石材を積み直す作業を進め、2018年度末の完了を目指す。

 通潤橋は1854年、水不足にあえぐ民衆を救うために建設された。地震前も農業用水路として使われ、迫力ある放水が観光客を集めていた。

=2017/04/27付 西日本新聞朝刊=

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