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熊本県人口1万3015人減 地震1年

 熊本県は27日、4月1日時点の推計人口を発表した。県内人口は計176万5940人で、熊本地震発生前の前年同日比で1万3015人減少した。減少数のうち転出数から転入数を差し引いた社会減が6118人と前年の2倍に達しており、地震被害に伴う県外転出が人口減に拍車を掛けたことを裏付けた。

 市町村別で最も減少率が高かったのは南阿蘇村の5・3%(607人減)。次いで益城町の4・5%(1500人減)、西原村の4・1%(278人減)と住宅被害の多い市町村が続いた。南阿蘇村の減少は、村内の東海大阿蘇キャンパスの学生が村外に移ったり、立野地区で全世帯の長期避難が続いたりしている影響とみられる。

 地震前は人口増が続いていた熊本市も0・3%減(1886人減)に転じた。比較的被害が少なかった同市周辺の合志市、菊陽町、大津町は人口増の基調を維持した。推計人口は直近の国勢調査人口を基に、その後の増減(出生、死亡、転入、転出)を踏まえて算出する。

=2017/04/28付 西日本新聞朝刊=

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