西日本新聞

2009年11月17日

食の大切さ心掛けて ことじ保育園 講演や肥料作り 鹿島市

 鹿島市納富分のことじ保育園(池田厚子園長、91人)で12日、生ごみをリサイクルして野菜栽培に取り組む非営利活動法人(NPO法人)「大地といのちの会」代表の吉田俊道さん(50)の講演があり、園児が肥料作りに挑戦するなどした。

 県が推進する「さが“食と農”絆(きずな)づくりプロジェクト」の一環で、同プロジェクト藤津地区推進会議と同園の主催。園児や保護者に、環境や食育への関心を深めてもらおうと初めて実施した。
 
 5歳児14人は、吉田さんや地元農業者らの指導を受けながら、野菜の皮などの生ごみを、手で土と交ぜて肥料にする作業を体験。200―300キロの肥料は約1カ月かけて発酵させた後、同園でキャベツやレタスを育てるときに使われる。
 
 続いて、吉田さんが「いのちをいただく食育」と題して講演。旬の野菜を食べれば健康な体作りができることや、栄養が詰まった米を食べることの大切さなどを説明し、「毎日の小さな“食の選択”が、家族の幸せにつながる。大自然の生命力とつながる食生活を心掛けて」と訴えた。
 
=2009/11/17付 西日本新聞朝刊=

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