西日本新聞

2010年11月17日

全国高校生クッキング大会 佐賀県小城市 牛津高生が銀賞 県産食材使い創作5品 「チームワークと技術」高評価

 茨城県で10月に開かれた「全国高校生クッキングコンテスト」で、小城市の牛津高食品調理科の3年生3人組が銀賞(2位)を受賞した。受賞作品は県産品をふんだんに使った創作料理5品のランチプレート「実りの秋―佐賀からのメッセージ」。3人は「チームワークと技術が評価された」と喜んでいる。

20101117_001.jpg コンテストは「3人一組」が参加条件で、6月に内田旭さん(18)、堤隼人さん(17)、松永あおいさん(18)がチームを結成した。課題は「茨城特産のレンコンと各組の地元特産品を使用した、食材費1食500円以内のランチプレート」。同科の峯裕子教諭の指導を受けながらレシピ作りに知恵を絞った。

 3人がアイデアを出し合い、約1カ月掛けて考案したレシピは(1)黒米をレンコンで巻いた「蛇かごレンコンの3色巻き」(2)レンコンを使った白石町の郷土料理に工夫を加えた「れん寄せ」(3)紅葉を模した3色ピーマンの千切りを乗せたタマネギソースの「佐賀牛ステーキ」(4)「茶せんナスの揚げひたし」(5)シューマイの皮を器に使った「スイートポテト」-。白石町産のレンコンやタマネギ、武雄産のレモングラスなどを使い、食材費は480円に抑えた。

 全国から応募した50組のうち、書類審査に合格した7組がコンテストに出場。1時間の制限時間内に2食を作る実技審査が行われた。牛津高チームはレシピについて「シンプルにまとまっている」と評価されたほか、実技でも「声を掛け合い、チームワークが良い」「包丁の技術が高い」と高評価を受けたという。

20101117_002.jpg 3人は「1人では持てなかった発想の料理ができた」(堤さん)、「実技もどう効率良く進めるか3人で工夫した」(内田さん)、「皆で作り上げた達成感がある」(松永さん)と振り返る。

 峯教諭は「アイデアだけでなく、3人に調理技術が身に付いていたからこその受賞。チームワークの大切さも学んだはず。来春には3人とも就職するので、受賞を自信に頑張ってほしい」と激励した。

 【写真1】銀賞を受賞した牛津高の(左から)内田旭さん、松永あおいさん、堤隼人さん

 【写真2】全国高校生クッキングコンテストで銀賞を受賞した「実りの秋~佐賀からのメッセージ」

=2010/11/17付 西日本新聞朝刊=

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