2008年12月16日
ユキのボナペティ・欧州の食卓から=ミンスパイ Xマスに欠かせぬお菓子
欧州では12月に入ると、街角のあちこちの広場にクリスマス市が立ち、人々の目を楽しませてくれます。英国ではこの時期の週末に教会内でクリスマス市が開かれたりし、クリスマスカードやオーナメントなど必要なものを買いそろえてゆくと、クリスマス気分も盛り上がってきます。
そんな時期に皆が楽しみにしているお菓子が「ミンスパイ」です。「ミンスタルト」とも呼ばれるこのお菓子はドライフルーツやリンゴ、スパイスなどを数種類のお酒に漬け込んだ「ミンスミート」をパイ生地の中身にして焼いたものです。
ミンスミートといえば「ひき肉」を思い浮かべますが、15世紀の英国王ヘンリ5世が遠征の際、保存食として肉をドライフルーツやお酒と混ぜて携行したのが始まりとも伝えられています。
現在は子どもたちがクリスマス前の12日間、毎日1つの願い事を込めて1個ずつ食べたり、イブの晩にサンタクロースをねぎらうため、暖炉脇に数個のミンスパイを飲みものと一緒に置いたりする習慣が残っており、街の店先ではたくさんの種類のミンスパイが出回るのです。
日本ではなかなか見かけませんが、サクサクしたパイ生地とお酒やフルーツの香り豊かなミンスミートのハーモニーが懐かしく、クリスマスの時期になると作りたくなる愛らしいお菓子です。
=2008/12/16付 西日本新聞朝刊=

あなたの勇気で会社が変わるかも
ニッサンこども特派員
い・ろ・は・すECOまつり開催中
【8980万円】百道タワー
早良区有田4丁目新築一戸建て
平山郁夫 シルクロードの軌跡
福岡の賃貸・売買物件ならココ!




