●入院患者の願いに応え
もう一度ホタルを見たい-。緩和ケア病棟に入院する患者たちの願いに応えようと、福岡県ホタルの会福岡支部の有志が14日、福岡市中央区の及川病院に約30匹のホタルをプレゼントした。日が暮れてホタルが光り出すと、ホタルの周りに集まった患者からは「きれい」「おー」と歓声が上がった。
ホタルが贈られるきっかけとなったのは、ホタルの観賞スポットを紹介した新聞記事。それを見た病院関係者が「患者にホタルを見せられないだろうか」と福岡支部の1人に相談し、贈ってもらえることになった。
病院では、ホタルを2つのかごに入れて患者に見せた。「ホタルを見るのは中学生以来。あのころは、近所の川に100匹くらい飛んでいた」と当時を振り返る入院中の中川恒喜さん(56)。「もう夏だなと感じます」と感慨深げに眺めた。
緩和ケア病棟の池辺紀美代師長(46)は「朝からみんな楽しみにしていました」と話す。ホタルを見て会話を弾ませる患者さんもいて「表情が生き生きしている。ホタルを快く贈ってもらって感謝しています」と池辺さんも喜んだ。
病院ではホタルをもらった際に、ホタルの飼育方法や習性についても教えてもらった。今後は、しばらく病院で飼育して患者に楽しんでもらってから自然に戻すという。福岡県ホタルの会福岡支部の1人は「喜んでもらえてうれしいです」と話していた。
=2007/06/15付 西日本新聞朝刊=
もう一度ホタルを見たい-。緩和ケア病棟に入院する患者たちの願いに応えようと、福岡県ホタルの会福岡支部の有志が14日、福岡市中央区の及川病院に約30匹のホタルをプレゼントした。日が暮れてホタルが光り出すと、ホタルの周りに集まった患者からは「きれい」「おー」と歓声が上がった。
ホタルが贈られるきっかけとなったのは、ホタルの観賞スポットを紹介した新聞記事。それを見た病院関係者が「患者にホタルを見せられないだろうか」と福岡支部の1人に相談し、贈ってもらえることになった。
病院では、ホタルを2つのかごに入れて患者に見せた。「ホタルを見るのは中学生以来。あのころは、近所の川に100匹くらい飛んでいた」と当時を振り返る入院中の中川恒喜さん(56)。「もう夏だなと感じます」と感慨深げに眺めた。
緩和ケア病棟の池辺紀美代師長(46)は「朝からみんな楽しみにしていました」と話す。ホタルを見て会話を弾ませる患者さんもいて「表情が生き生きしている。ホタルを快く贈ってもらって感謝しています」と池辺さんも喜んだ。
病院ではホタルをもらった際に、ホタルの飼育方法や習性についても教えてもらった。今後は、しばらく病院で飼育して患者に楽しんでもらってから自然に戻すという。福岡県ホタルの会福岡支部の1人は「喜んでもらえてうれしいです」と話していた。
=2007/06/15付 西日本新聞朝刊=





