幻想的な光を放つ出の山公園のホタル 小林市役所提供

 南九州有数のゲンジボタルの生息地として知られる小林市の「出の山公園」のホタルの舞いが、間もなく見ごろを迎える。同市総務課によると、「夜間の冷え込みが厳しかった」こともあり、例年より一週間ほどピークが遅れている。

 出の山公園は環境庁(現環境省)の名水100選に選ばれた清らかなわき水に恵まれ、公園の水源地や東側の水路300メートルにわたって、あでやかなホタル数万匹の乱舞が楽しめる。小林市は1992年、九州で2例目の「蛍(ほたる)保護条例」を制定。今年2月には新たに制定した「市の昆虫」にホタルを選んだ。

 同市観光協会主催の「出の山ホタル恋まつり」は来月3日まで。土、日曜の夜に市民ボランティアによるお茶会やフルート演奏などのイベントがある。問い合わせは同協会=0984(22)8684。


=2007/05/25付 西日本新聞朝刊=