佐世保市はホタルが生息する市内のスポットを示した「ホタルマップ」を作成した。夏の夜を彩るホタルが舞う河川の環境を守るため市民に関心を持ってもらおうと、1997年以来、10年ぶりに作成した。市の環境学習サイト「eカンキョウ@サセボ」に掲載されている。

 マップには昨年、市民から寄せられた情報を基に市内の62カ所を掲載。ホタルの生息状況について、少ない(1匹-10匹)▽やや多い(10匹-100匹)▽大変多い(100匹以上)に3分類し、マップに描かれたホタルの光の大きさで数の多さを示している。

 比較的多く生息しているのは佐々川、相浦川、佐世保川などの上流域。

 今年も6月に入って、相浦川上流の柚木ほたるの里(川谷町)や葛篭(つづら)川のつづらダム(小佐々町)周辺で数百匹単位のゲンジボタルが乱舞しており、家族連れやアマチュアカメラマンらでにぎわっている。ゲンジボタルの見ごろは6月中旬まで。7、8月はヘイケボタルのシーズンを迎える。

 サイトでは今年のホタル情報も受け付けており、市は「来年はさらに詳細なマップを作成したいので、市中心部などでの穴場情報を寄せてほしい」と呼び掛けている。

 市環境保全課=0956(26)1787。


=2007/06/14付 西日本新聞朝刊=