宮崎県庁への来庁者が13日から16日までの4日間で計2万人を超えた。県庁横の物産館でも前年同期比の約10倍の売り上げを記録。東国原英夫知事人気は依然衰える気配なく、お盆に入ってさらにヒートアップ。県庁とその周辺は「満員御礼」の状態だ。

 1月に東国原知事が当選して以来、県庁には来庁者が相次いでいるが、5月の大型連休を除くと多い日で1日約1400人ほどだった。それが、今月に入り帰省客が殺到。お盆期間中は特に多く、14日に5550人が訪れるなど、13-15日は連日5000人超となり、16日も4000人を超える来庁者があった。

 県庁で働く職員数は約1400人。お盆期間中は、職員よりも来庁者が大幅に上回る異常な状況となった。

 物産館の売り上げも4日間で約2200万円と、前知事時代の前年の同期間(計約220万円)の10倍。14日には、1日当たりの売り上げが過去最高の約580万円に達した。

 特に地鶏の炭火焼きやマンゴークッキーなど東国原知事のイラスト入り商品が飛ぶように売れており、会計カウンター前には長い行列も。最大で一時間待ちの状態になった。応援に入った職員数人が「最後尾」と書かれたカードを持つなどして対応するほどだった。那覇市から帰省中の会社員鈴木孝さん(38)=宮崎県国富町出身=は「県庁に行って地鶏を買えば土産話には事欠かない」と話した。



=2007/08/17付 西日本新聞朝刊=