宮崎県の東国原英夫知事が2006年末までに自身の後援会3団体に貸し付けた455万円を、同県の資産公開条例に基づき、今年7月に公開した資産報告書に記載していなかったことが28日、分かった。同日公表された知事関連の政治団体の政治資金収支報告書と照らし合わせた結果、判明した。東国原知事は「うっかりミスだった。速やかに資産報告書を修正する」と述べた。

 知事関連の政治資金収支報告書によると、知事は後援会を設立した06年12月1日から同28日まで8回にわたり、「東国原英夫後援会」に100万円▽「そのまんま会」に295万5000円▽「21世紀宮崎改新の会」に59万5000円-の計455万円を貸し付けた。3団体とも知事が代表を務める。

 しかし、資産報告書には任期開始(1月21日)時の資産として、芸能プロダクション会社への貸付金約5574万円だけが記載され、3団体への貸付金は漏れていた。



=2007/09/28付 西日本新聞朝刊=