東国原英夫知事は18日、任期の開始日により公開対象外となる2007年分の所得について「何らかの形でお知らせしたい」と述べ、公務以外で出演するテレビ番組の謝金なども含めて、すべての所得を公表する方針を明らかにした。

 県議会一般質問で、川添博議員(無所属の会)の質問に答えた。

 テレビ出演料や印税など公務外の副収入について問われた知事は、就任後の出版物などを挙げ「印税と約200回テレビ出演し、政務(公務外の政治活動)としては謝金をもらっている」と答弁した。知事によると、副収入の総額は不明だが、県内の番組や報道、ワイドショー番組では謝金はもらっていないという。

 県知事の資産などの公開に関する条例では、年初から1年間任期を務めた知事は、翌年4月に前年分の所得報告書を作成しなければならない。県民は、7月以降に同条例に基づき、閲覧の請求ができる。東国原知事の任期は今年1月21日からのため、報告書の作成・閲覧の対象は08年分からとなる。

 東国原知事は本会議後、所得の公表時期について「(税務署に申告する)来年3月以降になるのではないか」と述べた。



=2007/09/19付 西日本新聞朝刊=