県議会11月定例会の一般質問が10日、始まった。東国原英夫知事が来年1月に就任1年を迎えるのを前に、議員側は知事の政治姿勢などを追及。知事は「宮崎に骨をうずめる覚悟で知事選に立候補した。今後とも初心を忘れず、与えられた任期の1日1日を県民との約束を果たすため誠心誠意務める」と答弁した。

 中村幸一議員(自民党)の「県職員が『腰を据えて知事をまっとうするのか、衆院にくら替えするのではないか』と心配している。3期とか、どのくらいの期間務めるのか」との質問に答えた。

 さらに中村氏は「副知事2人制導入」を提案。だが、知事は「副知事は県財政の厳しい状況から当面1人と判断した。参考までに、もし仮に2人置いたら、議員は誰か推薦する人はいらっしゃいますか」と“逆質問”し、議場の笑いを誘った。

 鳥飼謙二議員(社民党)は、就任から現在までの知事マニフェストの達成状況を追及。知事は、新規立地企業16社(数値目標100社)▽移住30世帯(同100世帯)▽災害時安心基金▽入札制度改革-などを挙げた。

 知事は本会議終了後、知事任期に関する質問が出たことに対し「単純に驚いている。この時期になぜ出てくるのかなと思う」と述べた。

 一方、県は10日、高鍋町の東九州自動車道建設に絡む補償金目的植栽地の行政代執行費1000万円を追加補正する一般会計補正予算案など6件を追加提案した。

=2007/12/11付 西日本新聞朝刊=