宮崎県の東国原英夫知事は、当選から1年を迎えた21日の会見で「あっという間で、選挙が非常に遠い昔に行われたのではないかと複雑な気持ちだ。できたものとできなかったものがある」と1年間を振り返った。

 今後の課題については「企業誘致などは1、2年でどうこうできるものではない。1年目、2年目は種まきの状態で、3、4年、あるいは10年の中長期にわたって結果が表れてくる」と語った。

 一方で「県産品が売れ、毎年下がっていた観光面での集客を上げた功績は自分でも頑張ったと思うが、誰も褒めてくれない。批判とか、おしかりの方が多くて…」と不満も漏らした。

 東国原知事は、しがらみのなさをアピールし、自民党の推薦候補らを破り当選。「宮崎のセールスマン」としてメディアを活用し県PRに力を入れたり、裏金問題に取り組んだりしてきた。


=2008/01/21付 西日本新聞夕刊=