年が明け穏やかな天気に恵まれた4日、県内の官公庁では仕事始め式があり、職員らは2008年の幕開けに気持ちを新たにした。

 「ブームから定番へ」を今年の目標に掲げる県庁では、東国原英夫知事が幹部職員約200人に訓示。知事は「昨年は、宮崎県が歴史に残る1年だったが、東国原県政にとって今年が正念場。真価が問われる年。宮崎の2年目を全国に見せてやろう」と呼び掛けた。最後に「大胆かつ柔軟な発想で過去の慣例や習慣にとらわれず、オンリーワンの自治体にするという気概を持って仕事をしてほしい」と締めくくった。

 総務部の男性課長は「力強く頼もしい言葉だった。平穏な1年を願うとともに、職務にまい進したい」と話していた。

 一方、宮崎市は、市内の小中学校校長も交えて年頭訓示。津村重光市長が「改革改善の気概で仕事に臨み、健全な住民自治の実現へ大いに知恵と汗をかいてください」と訴えた。

 都城市の長峯誠市長は昨年、公金横領や飲酒運転、裏金問題など職員の不祥事が相次いだことを受け「一人一人が反省に立ち、初心に帰って新しいスタートを切ってほしい」と求め「サブシティ構想の具体案策定など重要施策を積極的に進める」とあいさつした。

 延岡市では、首藤正治市長が昨年の12月議会で可決された第5次長期総合計画に触れ「新たなマスタープランが実質的にスタートする年。市民力、地域力、都市力が躍動する『賑わい』という字で表されるような1年を目指し『役所力』を高めていただきたい」と幹部職員ら約200人に訓示した。


=2008/01/05付 西日本新聞朝刊=