【熊本】八代市長選告示 中村氏「国、県との連携強化」 幸村氏「市民の声を政策に」 市議選は定数28に38人

 八代市長選と市議選は20日告示され、市長選に再選を目指す中村博生氏(58)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の幸村香代子氏(55)の無所属2人が立候補を届け出た。定数が前回より4減の28となった市議選は、38人が立候補する激戦模様となった。貨物取扱量や外国クルーズ船寄港が増える八代港を軸とした経済活性化策などを争点に論戦がスタートした。27日に投開票される。

 中村氏は同市新町で第一声。自民、公明両党の市議選候補や県議、国会議員らが顔をそろえる中、1期目を「市政の安定を最も念頭に置いてやってきた」と強調。「新しい八代をつくる大事な選挙だ。国会議員、県議、市議、周辺の市町村長と連携し、いろんな事業の継続、新規事業をさらに進めていきたい。私に任せてほしい」と訴えた。

 幸村氏は同市渡町で非自民系の市議選候補者らと合同出陣式。3期の市議活動を「市民の声を議会に届ける姿勢を貫いた」とアピール。「国、県とのパイプより、市民の声を津々浦々まで聞いて政策を掲げるのがこれから求められる市長だ。格差に苦しむ子どもや高齢者に手を差し伸べ、安心して年老いていけるまちづくりをしたい」と主張した。

 市議選立候補者の内訳は現職27人、新人11人。党派別では自民10人、公明2人、共産1人、諸派(幸福実現党)1人、無所属24人。居住地別では旧八代市27人、鏡町5人、坂本町と千丁町が各2人、泉町と東陽町が各1人。

 市長選、市議選とも期日前投票は21~26日の午前8時半~午後8時(一部投票所は期間や時間を限定)、やつしろハーモニーホールなど市内9カ所で。投票は27日午前7時~午後8時(一部投票所は繰り上げ)、市内92カ所で行われ、同日午後9時半から市総合体育館で開票される。

=2017/08/21付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]