【福岡】少子高齢化策が争点 香春町長選告示 3氏が第一声論戦スタート

雪が舞う中、「頑張ろう」と拳を突き上げる支持者たち
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かじかむ手を握りしめて候補者の演説を聴く有権者(写真の一部を加工しています)
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 6日告示された香春町長選は、いずれも無所属新人で、元町議の村上寿利氏(62)、元町議の藤井清孝氏(63)、元町議会議長の筒井澄雄氏(70)による三つどもえの戦いとなった。人口減少が進み、町の高齢化率は県内トップクラス。各候補は少子高齢化対策を柱に有権者に訴えた。

 村上氏は同町香春の事務所横での出陣式で、「定住人口増を目指した企業誘致のため、年間100社、企業訪問する。町を面白くしたい」とアピール。母校関係者も駆け付けた。

 2014年の前回に続く挑戦となる藤井氏。同町香春の事務所前で、「田川市郡が話し合い、北九州や福岡の若者、高齢者に住んでもらえる町にしなければならない」と力を込めた。

 筒井氏の出陣式は同町香春の事務所前であり、「学校再編事業を引き継ぎ、農業や工業の後継者づくりを進め、活力ある香春町にしていく」と訴えた。加治忠一町長の姿もあった。

■大雪で予定変更も

 大雪の幕開けとなった香春町長選。候補者たちは遊説ルートの変更や終了時間の切り上げなどを余儀なくされた。

 6日朝、九州地方は強い寒気が流れ込み、福岡管区気象台によると、この日の最低気温は田川地区の添田町で氷点下3・2度。屋外で開かれた出陣式では、支持者たちがカイロを貼ったり、たき火で暖をとったりしていた。当初は3陣営とも、町内全域をくまなく回る予定だったが、雪が深い山間部での遊説は見送った。街頭演説では、かじかむ手を握りしめながら耳を傾ける有権者の姿もあった。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=

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