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北九州の新「市立療育センター」 4階建て、65床増へ 重度障害児増加に対応 18年度に開業予定

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 北九州市が障害児たちの医療やリハビリの中核施設として運営する「市立総合療育センター」(小倉南区)の建て替え計画の概要が分かった=写真はイメージ図。新設するセンターは4階建てで、入院や入所が必要な重度障害児の増加に対応するため、ベッド数を現在の100床から165床に増床させる。2016年度に着工し、18年度をめどに開業する方針。

 現在のセンターは1978年に開設され、2~4階建ての3棟がある。肢体不自由や知的障害がある児童向けに、内科や整形外科などの診療科、リハビリ施設を設け、在宅介護が難しい子どもたちが入院や入所できるベッド100床もある。高度医療化に伴って施設が手狭になり、老朽化も問題となっていた。

 計画では、現在の3棟の近くに、4階建て(延べ床面積約1万9千平方メートル)の建物を建設し、現在の機能を集約。増加傾向にある発達障害児を専門に診察するための児童精神科と、婦人科の2診療科を新設し、計13科体制にする。

 保護者の高齢化によって在宅介護が難しい重度障害者が増えることが見込まれるため、ベッド数を65床増やす。立体駐車場も隣に設置する。

 総工費は約90億円の見込み。市は「障害者や保護者のニーズを踏まえた計画で、建て替えを機に、障害児の支援体制を充実させたい。パブリックコメント(市民意見)を踏まえつつ、着実に整備を進める」としている。=2014/01/24付 西日本新聞朝刊=

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