新型インフル 水際で防止を 佐賀空港で初訓練

 新型インフルエンザの発生に備え、国内侵入を防ぐ訓練が28日、佐賀空港であった。昨年12月に国際線ターミナルの運用を始め、国が検疫業務を行う「検疫飛行場」に指定したためで、県内で本格的な水際防止訓練を行ったのは初めて。福岡検疫所や県、県警などから約70人が参加した。

 海外からの航空機で感染の疑いがある患者が到着した、との想定で進めた。検疫所職員は、体温を測定するサーモグラフィーや搭乗者が健康状態を記した質問票でチェック。感染疑いのある男性を防護服姿の医師と看護師が診察し、特殊な袋で覆った車いすに男性を乗せ、県医療センター好生館に搬送した。好生館では国のガイドラインに沿い、患者対応を確認した。

 福岡検疫所の望月靖所長は「国際便の往来で佐賀も国際交流が盛んになる」と気を引き締めていた。=2014/01/29付 西日本新聞朝刊=

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