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子がADHDと診断の母親 6割「原因分かり、ほっと」 専門家 早期の受診呼び掛け

 発達障害の一つである「注意欠陥多動性障害(ADHD)」の小学生の母親283人の60%が、ADHDとの診断後「症状の原因がはっきりしてほっとした」と感じていたことが、塩野義製薬などのインターネット調査で明らかになった。

 同時に42%が「子どもの将来が心配で落ち込んだ」と答えており複雑な心情もうかがえるが、調査を監修した日本ADHD学会理事長の斉藤万比古医師は「子どもの行動の原因が、自分のしつけが悪いからだと悩んでいる母親も多い。医療機関などに早く相談してほしい」と呼び掛けている。

 ADHDは、じっと座っていることができず歩き回ったり、衝動的に行動を起こしたりする症状があり、先天的な脳の機能障害と考えられている。子どもで5%、成人で2・5%程度いるとされる。

 調査によると、子どもの行動の原因が病気かもしれないと感じたきっかけについて「周りからの指摘」と答えた母親は51%で、うち34%が保育園や幼稚園の担任からの指摘だった。

 子どもが何らかの病気だと感じてから医療機関の診療を予約するまでに、半年以上かかった人も4人に1人いた。


=2017/02/24付 西日本新聞朝刊=

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