凍結卵子、産婦人科学会が管理 がん治療後に備え厳格化

 がん治療の前に将来の妊娠に備えて卵子を凍結保存しておく女性が増えていることを受け、日本産科婦人科学会が卵子の保存状況などを一元管理する新たな仕組みを検討していることが20日、関係者への取材で分かった。

 卵子を保存するクリニックや病院に適切な状態で管理するよう促すとともに、実際に体外受精されたときの成績を把握するのが狙い。医療機関が閉鎖されたときに、別の施設に保存先を移すことも可能になるという。

 新制度では、凍結保存した卵子や受精卵の数や状態、がんの部位や進行度、年齢などを各医療機関に登録してもらい、同学会で一元管理する。20年の運用開始を目指している。

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